趣味一人暮らし、特技一人暮らし

一人暮らししかできない気がするHSPな人の日記

HSPの私が誰かと一緒に住む 

ゴリゴリのHSPの私が誰かと一緒に暮らすことなんて絶対ないだろうと思っていたからこのブログもそんなタイトルにしたのだが現在、想定外の二人暮し中である。

いつか一緒に暮らそうと言われて、その度に「そうだね。」と返事しながらも心の中ではそのいつかは永遠にこないだろうと呟いていたのに同居開始してもう2ヶ月経とうとしている。

 

HSPで潔癖でちょっとASDっぽくて人間とのコミュニケーションがよくわからなくてちょいちょい相手を怒らせてしまう私でもなんとか二人暮らしができるのはもちろん、相手の心の広さによるところが大きいけど今住んでるこのマンションの間取りだからというのもあると思う。

 

90平米超の4LDK。

明記されてはいないがおそらく元は別々の2世帯の部屋をリフォームして1世帯にしたと思われる間取り。玄関が2つ、トイレも2つ、洗面台も2つ。

同居人の部屋と私の部屋を行き来できるのはガラス戸1つだけ。そのガラス戸の横には防火扉があるから元はベランダだったところを部屋に拡張したのではないかと思っている。

 

各々自分の部屋と寝室とトイレと玄関がある。

キッチンは同居人の部屋にあるのでご飯の時は私がそちらに行く。お風呂場は私の部屋にあるので同居人がこちらにくる。ご飯の時以外お互い自室で過ごしている。

だから休みの日にずっと自室にこもっていたりすると同居人が出かけたのに気づかなかったりする。いつ出ていったのか全くわからないのだ。ガラス戸を開けて確認しないといるのかいないのかほんとにわからない。

 

               

 

同居人の自室の隣は、一応私の部屋になっているが洗濯物を干すくらいにしか使っていない。その隣の和室を自室として使い、さらにその奥を寝室にしている。

ベッドと小さいスツールを置いただけの寝室は、前のマンションの寝室と似ているし、同居人の寝室は対角線上にあって離れてるからお互いの物音は全然聞こえない。だから眠る時は今も一人暮らしをしているような錯覚を起こす。      

              

疲れてる時、一緒にご飯食べるのも嫌なのだけどそれは言い出せないから、急いでご飯を食べて自室にこもる。ご飯が終われば一人になれるってわかってるからなんとか力を振り絞って一緒にご飯を食べて会話することもできるのだ。

 

つくづくこの間取りありきの同居だと思う。

HSPの私は一人の時間がたくさん必要で人の気配を感じるとリラックスできないから自分の部屋を確保できて尚且つ同居人の気配が感じられない間取りのマンションを見つけられてよかったって思う。

思うというか、そう思わなきゃいけないんだよね。

 

同居してすぐ思ったのは私には一人暮らしが最適だってこと。

私のHSP気質は病気じゃないから治ることはなく、死ぬまでずっと神経質で人と一緒にいるのがストレスなのは変わらない。

だからこのマンションなら同居もなんとか続けられると思うけどそれってつまりここから引っ越せないってことに気づいて。

ずーっとここに住むの?

それはものすごく嫌なんだけど。