趣味一人暮らし、特技一人暮らし

一人暮らししかできない気がするHSPな人の日記

あゝうるさいっ 

職場にマシンガントークの人が二人いる。

二人共とんでもない早口で喋るし、放つ言葉の数も多い。

仕事中ほぼ喋らない私とはまるで正反対の二人、

きっと彼女らの人生で世に放つ言葉と

私の放つ言葉の数は、天と地ほどの差があるはず。

 

当然、その二人の会話はものすごい速さで繰り広げられる。

あまりに早いので私はすべてを理解できない。(日本語なのに)

 

普通、会話とは一方が喋っている時、

もう一方はだまって聞いているものだと思うのだがこの二人、なんと同時に喋る。

相手がまだ喋っていて、終わるそぶりもないのに被せて喋る。

それでは相手が何を言ったか理解できないと思うのだが

摩訶不思議なことにこの二人はそれで会話が成立しているのだ。

一体、どんな鍛錬をすればそんな技を取得できるのだろうか。

 

なので二人の出勤が同じ日は、すごくうるさい。

彼女らはシフト勤務なので会える日に色々引き継ぐ必要あるから

全部仕事の話なのだけど、

そんなに早口で同時に喋らなくてもいいのでは?って思う。         

 

今日は全国から人が集まる日で普段は会えない地方の人達が彼女らに挨拶に来た。

誰かが来る度に「キャーッ!!」と嬉しそうに少女というか女子高生というか

とにかくピンク色もしくはレモンイエローの悲鳴を上げる。

だからほんとにうるさくてイライラして仕事に集中できず

私は手が止まってる時間が多かった。

           

           

 

この職場に入った時、初めて彼女の悲鳴を聞いたときは

何事かと驚いて体がビクッとなったが、今は慣れた。

まあ、慣れたけどうるさいもんはうるさい。

 

今日は業務量が少なくて楽なはずだったのにぐったり疲れて

プラセンタ注射を打ちに行く予定だったけどだるくてやめてしまった。

最近はメンタルが安定してるからか

騒音も前ほど気にならないような気がしてたけど

やっぱりそれは気のせいだったらしい。

ま、そりゃそうだ。HSP気質、感覚過敏、治るもんじゃない。

 

この職場が特別うるさいわけではないのはわかっている。

このくらいの騒々しさは至ってフツーなのだ。

固定電話の呼び出し音、スマホの着信音、アラーム、打ち合わせの声、談笑する声、

キーボードを叩く音、足音、くしゃみ、咳、喉を鳴らす音、キャビネを閉める音、

お菓子をボリボリ食べる、コーヒーをズズズッと飲む・・

 

はあ~、在宅勤務に憧れる。