大前提として私は、工事現場の作業員が大嫌いだ。
嫌いというより気持ち悪い、
生理的に無理と言った方が正しいかもしれない。
職業差別や偏見と言われればその通りだが
じゃあ何故、私がここまで彼らを嫌いなのかと聞かれれば
それはこれまで出会った彼らが原因なので
差別や偏見とわかっていても彼らを
気持ち悪いと思うのは一生変わらない。
私の住んでいるマンションの隣家の工事は、継続中。
建て替えではなくて屋根や壁の修繕工事のようで
住人が居住したまま工事している。
毎日作業があるわけでもなく
半日作業して2､3日休みというスケジュールのようだ。
毎日作業員がいないのは良いんだけど
作業がある日は、メンタルがやられる。
顔がはっきりわかる距離に
作業員がいるストレス。
じゃ出かければ？ってなるけど
このマンションは、ワンフロア１世帯で
外階段だから、外に出れば否が応でも作業員と顔を合わす。
つまり、顔と住居がわかってしまうってこと。
そんなリスク犯せないので作業員が帰るまで
カーテンを締め切った部屋に籠もるしかない。
気にし過ぎだと言う人は、
今まで運良く怖い経験をしたことがないんだろう。
地球上で一番怖いのは、
身近にいる善良な顔した人間だ。
立場や環境が変わればどんな善人も
悪人になり得るって知ったほうがいい。
もちろん、私だってそう。
工事現場の作業員は、マナーが悪くて下品だって
多くの人が思ってるだろうけど
それを口にしたら差別につながるから
言わないだけで事実は事実だ。
今日は、朝から大声で喋ったり、笑ったりうるさい。
作業音は、ほとんどしないのに
人間の声がうるさい。
顧客の家の屋根の上で
ギャハハギャハハと大笑い。
・・・バカなのか？
隣家の住人は、日常を営むマイホームの屋根で
作業員がゲラゲラ大笑いしてても
気にならないんだろうか。
その成分の半分が
やさしさとぼったくりで出来ているアスピリンと
その大半が鈍感とガサツで出来ている世の中、
どっちがマシ？
どっちも嫌だ。
