また行きたいと思えるパン屋に出会えたのが嬉しくて
他にも近所にパン屋があるかもと思い
ググってみると徒歩圏内に３軒あった。
どの店も口コミ評判が良い。
会社員時代は、会社帰りや休日の外出先で
美味しいパンを買ってたから
近所の美味しいパン屋を
探そうとは思いもしなかった。
美味しいものはどこか遠くの街にあると
思い込んでいたんだが
なんでだろ？
まずは、隣駅近くのパン屋に行ってみることにした。
遠目からでも目につく
カラフルで絵本に出てきそうな
可愛らしい外観の店。
開店時間１０時に合わせて行ったのに
「１１時オープンに変更しました」と張り紙が。
HPもない店だから
口コミを頼りに言ったら
まさかの開店前・・・。
時間をつぶすにしても駅の周りには
あんまり店がない。
一旦家に帰ろうかと思ったけどそれも面倒くさい。
駅前の大きくはないスーパーを
意味なく隅から隅まで見て回り
なんとか１時間つぶした。
１１時ちょうどに店に行ったら先客が１人いた。
人が２人はいったら窮屈な小さい店。
ショーウィンドウに並んだパンに値札も名前もない。
どうやら準備がまだ終わってないらしい。
店員は、「聞いてくれたら答えますよ～」と言うのだが
明らかにイライラした態度で
オープン直後に入った私が悪いような気にさせられた。
若い頃ならここで怯んだけど
５０年も生きてりゃ図太くなる。
“ 客に八つ当たりするあんたが間違ってる、
準備が終わってからオープンしろよ “と念じながら
気になるパンの名前と値段を聞いて購入した。
キッシュ ￥３３０
カヌレ ￥２００
その他 ￥３２０ 何を買ったか忘れたし、レシートに記載もない。
肝心の味は・・・えっと覚えてない。
不味かった記憶はないから
美味しいけど
記憶に残るほどではなかったってことか。
リピなしだな～。
パンよりも店員のイライラした態度を覚えている。
Gの死骸の店もそうだが
飲食店の評価って
味以外のことで大きく変わるのかもしれない。
ミニマリストのようなパン屋は
味はフツーだけど
それ以外が心地よかったから
また行きたいって思うわけだし。
さて次は、同駅近にあるもう一軒のパン屋に行く予定。
