駅に黒いリクルートスーツを着ている若者がたくさんいるのを見て、今日は4月1日だと気付いた。
みんなスタンプコピーのように同じ格好をしている。
黒のタイトスカートのスーツ、ベージュか白のハーフサイズのトレンチコート、A4サイズの書類の入るトートバッグ、髪の毛は後ろで一つに束ねて、肌色のストッキングにヒールが低めのパンプス。
男子も同じように黒のスーツ、黒いカバン、ネクタイだけはちょっと好みが反映されているようだけど、まあ大体似たようなデザインだ。
同じものがずら~っとそこにあるのを見ると気持ちが悪くなる、それは人間でも同じようで一箇所に同じ格好をした人間が固まっているのを見て気持ち悪くてゾワゾワしてしまった。
多様性を尊重、多様性が大事と言われているのに、なんで就職に関しては真逆の志向なんだろう。そのお揃いのスーツは、国か市町村に支給されたのか?
女子高校生の制服は、スカート一辺倒からスボンも選択できるようになっているのに社会に出るとなったら時代が逆戻りしてほぼスカート一択。
膝丈の短いタイトスカート。パンツスーツじゃだめなんだろうか?女子は足を見せなきゃいけないのか?白やグレーもだめなのか?会社の規則にでも書いてあんのか?
と、毎年新入社員を見て思っているので去年もこんなことを書いたような気がする。
多くの企業が4月1日入社だけどなんで同じ日?
入社式って必要? 時間と費用の無駄な気がするんだが。
それになんか入社式も気持ち悪い。
同じ格好したコピー人間がぞろぞろ・・・うぇ~無理。
まあ今後入社式に出ることも、過去出たこともないけどな。