新宿から岡谷まで中央本線特急に乗って2時間ちょっと。
初めての一人旅もここだった。
その時、日帰りもできるとわかったので
今回3回目。
ちなみにイルフ童画館はどんな場所かというと
同市出身の童画家、武井武雄の作品を展示している美術館だ。
私は武井武雄の絵が大好きでここを知った時から絶対いつか行く!って思って
人生初の一人旅をするにあたり、どこに行こうか迷って、
人の多いメジャーな観光地には興味がわかなくて思い至ったのがここだった。
で、行ってみたら平日だったせいもあって客が私以外2,3人しかおらず、
ちょっと緊張したけど自由に好きなだけ絵を見れるのは快適で、
なにより武井武雄の作品が素晴らしくて感動してすっかりここが気に入ったのだ。
併設のカフェラムラムも人が全然いないというか私一人なのがよかった。
おやき以外は平凡なカフェでとくにおいしい!ってわけじゃないけど(しつれいだな)
私には“カフェラムラムにいる”ってことが重要。
さて、数年ぶりのイルフ童画館は何も変わってなかった。
3連休だから人が多かったけど混んでるわけではないのでじっくり堪能できた。
HPを見て買おうと思っていたグッズは一つだけ買った。
トートーバッグとパーカーとエコバッグとマグカップも買おうって思ってたのだけど、
実際手にとって見るとああいうグッズはちょっと作りが・・・って感じで。
武井武雄の絵はかわいいんだけどな~って。
ファスナー等につける引手の猫柄のを一つだけ購入した。
これは日常的に使うだろう。
前回訪れた時に購入したクリアファイルやバインダーは、今も大事に使っている。
カフェラムラムでの休憩も楽しんだ。
おやき(きんぴらごぼう)とチャイのセットを頼んで
カフェ内にもある武井武雄の絵を眺めてまったり。
精算時にカフェの人が非売品の紙製のコースターをくれた。
もちろん武井武雄の絵が入ってる。
これがとっても可愛くてこれをグッズとして販売してくれたら買うのになと思う。
カフェでまったりした後、も一度グッズ売り場に戻ってウロウロ。
館内をウロウロ、好きなように見れるのっていい。
私は気に入ったものは何度も見たいし、興味ない展示はすっとばしたい。
本来美術館はこうあるべきだと思うけど
東京の美術館はどこも人が多いから自由度が低くて
満足するまで見れなかったりするのが不満なんだよな。
数年ぶりの旅行。
やっぱり非日常っていい。
日常の嫌なこと不安を束の間だけど忘れられてすっきりした。
またどっか行きたいな~。