趣味一人暮らし、特技一人暮らし

一人暮らししかできない気がするHSPな人の日記

チョコレートがとまらない

家ではめったにチョコレートを食べないと何度も言った。

冬季限定発売のラミーだけは別だが

基本的に家ではチョコレートはほとんど食べない。

前職場ではむさぼるようにチョコを食べて

机の引き出しに入れたチョコのストックがきれると

あわててコンビニに買いに行っていたが

家ではチョコを食べたいと思うことがまれだった。

 

ところがどうだ。

最近、夕食後ガツガツとチョコレートを食べている。

昨日はチョコを買うためだけに会社帰りにスーパーに寄って

チョコを二袋も買ってしまった。

そしてその二袋のチョコレートはもうない。

2日で完食した。

              

とにかくチョコが食べたくて食べたくて仕方ないのだ。

甘いチョコが食べたい。

ラミーもいいけど、そんな大人なチョコじゃなくて

ごく普通に甘いミルクチョコレートが食べたい。

仕事の終了時刻が近づくと頭の中はチョコでいっぱいになる。

              

このチョコ欲、疲れが原因だとわかっている。

毎月曜日はとにかく忙しくて、

朝から時間に追われ、せかされ、プレッシャーで潰されそうになり、

神経を張り詰めた緊張状態が1日続くから

夕方になると疲労感がはんぱなくて甘いものが食べたくなるのだ。

 

            

 

前職場では自席でチョコをつまみながら仕事していたけど

今の職場ではちょっと食べにくい。

フリーアドレス用の机に座れるだけぎゅうぎゅうに

人が座っているので隣の人が近い。

席での食事はNGだけど

ちょっとお菓子を食べるくらいはいいよと上司が言っていた。

 

でもHSP的にこの近さでは

一欠片のチョコを食べるのさえ緊張するからできない。

それどころか正直言って飲み物を飲むのも緊張しているくらいだ。

 

そんな事情でチョコを我慢してるから

家に帰るとチョコ欲が爆発する。

甘いチョコを口に放り込むと緊張がじわ~っと解けて心からほっとする。

あ~美味しい・・・と

体の力が抜けていくのを感じながら

反面、寝る前にこんなに砂糖をたっぷり摂取して

超絶体に悪いと罪悪感を覚える。

それでもチョコの袋をあける手がとまらない毎日だ。

 

雪の華

寒くなると聴きたくなる歌がある。

雪の華」だ。

とくに中島美嘉のファンではないので

よく聞くのは他の人がカバーしている雪の華

人気の歌だからたくさんの人がカバーしているが

徳永英明が歌っているのを聞くことが多い。

彼のちょっとかすれた声が耳に心地いい。

 

Amazon Musicで検索してみたら

なんと演歌の大御所、五木ひろしまでカバーしていてびっくりした。

興味本位で聞いてみたけど・・・

うん! 私はちょっと無理。

 

 

で、雪の華を聴きながら涙するのが毎冬の恒例だ。

しかし、一体誰を思って私は涙しているのだろうと

涙を流す一方で不思議に思うのも恒例行事(?)。

 

私には愛しい人というのがいない。

過去にもいない。

もちろん好きな人はいたし、

いわゆる「彼氏」と言われる存在がいたこともあるが

心から愛おしいという愛情があったかと問い直すと大きな疑問符がつく。

 

そりゃ別れたらつらくて泣いたけど

雪の華の歌詞のような感情はなかったような。

好きは好きだがそこまでの情熱はなかったと思う。

 

 

私は基本的に人間が嫌いだ。

だからなかなか人間を好きになれない。

犬や猫ならどんな子でも

いとも簡単にころっとあっさり恋に落ちるのに。

どんな子にも一目惚れして(行き場のない)あふれる愛情を持て余す。

が、人間となると欠点ばかりに目がいくから

一目惚れなんて絶対と言っていいほどない。

犬猫ならその短所や欠点すら愛おしいというか

彼らに短所や欠点などないと思うのに。

                        

人間という生き物には、

下心や思惑というものがあって

自分のメリットのために善良な人間を装う人も多いから

そう簡単に信用できない。

一目では信用できない人間という生き物を

好きになるなんてものすごく難しいことだ。      

 

いちいちあれこれ頭で考えるまでもなく

好きになる、落ちてしまうのが恋なのだけど

私が落ちてしまう対象は犬猫で

人間に対してはどうしても頭でっかちになる。

 

じゃあそんな犬猫を思って

雪の華を聴いて泣いているのかと思うと笑えるが

歌詞は確かに私が犬猫に抱く感情を言い現している。

でも私は現在、犬猫を飼っているわけではないから

架空の犬猫を思って感情移入して泣いているってことになる・・・

・・・やっぱり笑えるな。

                       

 

5万円

5万円ありがとう。

住民税非課税世帯に給付される

電力ガス食料品価格高騰緊急支援給付金(名前長っ)が振り込まれた。

              

約2年くらい無職だった私は、11月から働いているけど

給料が振り込まれるのはまだ先だからすごく助かる。

働くための必要経費が嵩むのは想定内だが

少額な失業保険では足りなくて11月の収支は大赤字である。

 

洋服やらお弁当箱やら働くにあたって必要なものを

給料出るまで買わないという選択肢はなかったし、

3ヶ月分の電車定期券も買った。

だから今のタイミングでの5万円はとってもありがたい。

             

一時的な出費はいいとして

継続的に出費が増えたものがある。

ライフラインの料金だ。

ガス代が無職中の倍以上の料金になっていてものすごい驚いた。

なにかの間違いじゃないかと何度も使用量のお知らせを見直したけど

もちろん間違ってるわけがない。

 

エネルギー価格高騰の影響による値上げもあるが

単純に私の使用量が増えたから料金が上がったのだ。

無職中、実は毎日シャワーをしていなかった。

家から1歩も外に出ず、人とも会わないのだから

毎日シャワーをする必要はないと思ったし、

うつの症状が重い時はシャワーも含めて日常生活すべてが億劫だった。

 

だから1日おき、2日おき、ときには3日シャワーをしない日もあった。

そんな生活ならガス料金も大した額ではない。

けど毎日会社に出勤するようになったら

さすがにそんな不潔ではいられないので

ちゃんと毎日シャワーしてるからガス代が上がった。

しかし、倍以上の金額になるとは思わなかった。

                  

水道代の請求は2ヶ月に1度だから

まだ請求額がわからないけど

シャワー回数が増え、洗濯回数も増えたから

ガス代よりもっと上がりそうな気がする。

家でトイレに行く回数は減ったけども。

 

ライフラインの料金が増えたタイミングで5万円。

その名のとおり、電気代やガス代に消えていく運命の5万円。

申請した時は5万円入ったら何買おうかな~なんて

ウキウキしてたけどすべてが生活費に消えていく。

                   

東京都は住民税非課税世帯に米をくれるとか。

それは決定したのだろうか。

いつもらえるのだろう。

そして私は来年も住民税非課税世帯だ。(多分)

 

昼んぽ

尻が痛い。

職場でずーっと座ってると尻が痛くなる。

事務職だから基本的に座りっぱなしだし、

集中するとトイレに行くのも忘れて、

4時間以上椅子に張り付いているのでそりゃ痛くなる。

 

無職中も家でずーっと座っていたけど

お茶を入れたり、トイレに行ったりとちょこちょこ立ち上がるし、

坐骨神経痛の人向け用のクッションを使ったら尻の痛みが軽減した。

しかし会社にそんな気の利いたクッションがあるわけもなく

かと言って自分で買って会社に置いておくのは嫌。

 

で、昼休憩は散歩をする。昼んぽ。

ご飯を食べて歯を磨いたら、歩く。

時間いっぱいひたすら歩く。

散歩といってもオフィス街なので

景色がいいわけでも公園があるわけでもない。

ビル周辺を歩くだけだ。

    

コンビニやドラッグストアはある。

洋服の店や100円ショップ、本屋もあるにはあるが

各1店舗しかないので毎日同じ店に行く気にもならないし、

毎日行ったらお店の店員に不審者扱いされそう。

だからビルの周りをぐるぐる歩いている。

 

前職場でも休憩時間に歩いていた。

同僚のほとんどが職場近くの店でランチをしているのに

私は徒歩10分かかる場所まで行ってランチをしていた。

食べ終わったら商業施設のトイレで歯を磨き、周辺を歩いた。

昼んぽは今と同じだけど違うのは、

当時は昼んぽ中に目についたお菓子や雑貨を

なにかしら毎日買っていたことだ。

 

今は何も買わない。

前述のとおり店があまりないし、

あっても周辺に住むセレブ向けの

高価格な商品が多いので高くて買えない。

それに如何に少ない金額で生活できるかと

家計簿を見るのが最近の楽しみなのでそんな気軽に買い物もしない。

ひたすら歩くのが目的の昼んぽ。

 

人が密なオフィスにこもってるから、

寒くても外に出ると気持ちが良い。

雨の日も屋根のある通路でつながったビル群の周りを散歩する。

歩けば尻の痛みも消える。

たった1時間の休憩時間だけど

昼んぽの後はスッキリして気分よくオフィスに戻れる。

昼んぽできる環境にある職場で働けて良かったな~と

毎日、昼んぽしながらしみじみ思ってる。

 

 

いまいちなブラックフライデーセール

去年のブラックフライデーセールは、

無職で暇だったから鼻息荒く意気込んでいた。

何を買おうか何日も前から悩んでいたのを覚えている。

しかし、何を買ったのかまったく記憶にないので

Amazonの注文履歴を見てみた。

 

 

椅子を買っている。

ブラックフライデーで買ったなんてすっかり忘れていた。

去年から肌着迷子なので色んな種類の肌着を1枚ずつ買っている。

他には乾電池のまとめ買いやお気に入りの黒酢やら。

そして何故か柿の種を12袋も買っている。

柿ピーじゃなくて柿の種だけ12袋。

なんでだ? 

柿ピーは大好きだけど柿の種は辛くてちょっと苦手なのに。

 

Amazonだけでもけっこう買っている。

ざっと計算してみると約2万円。

覚えてないけどきっと実店舗でも何か買っているだろう。

無職で財源が乏しかったわりには、結構買っている。

                   

そして今年である。

11月から社会復帰して久しぶりの労働にいっぱいいっぱいで

直前までブラックフライデーなんて忘れていた。

無職中は何用があったのか毎日Amazonのサイトを覗いていたが

労働し始めてからは、欲しい物を探す時にしか見なかったから

ブラックフライデーセールの文字を目にする機会もなかった。

 

かろうじて(?)直前にブラックフライデーに気づいて

慌てて欲しいものリストを見直した。

いや、別にブラックフライデーだからと言って

絶対買い物しなきゃいけないわけじゃないんだが

社会復帰したら買うと決めていたものがある。

 

過酷な労働社会に戻った自分を労るために

AirPods Proを買うと決めていた。

しかしAirPods Proは高い。

少し前に円安の影響で値上がりもした。

だからセールで安くなったら買おうと思っていた。

AirPods Pro が無理ならBeats Fit Pro、

どちらかを買うと無職中、仕事を探す前から決めていた。

 

しかし、なんということだ。

AirPods Pro もBeats Fit Proもセール対象ではない。

どちらも“Pro”がついていなければ安くなっているのがあるのだが

私が欲しいのは“Pro”。

ノイキャン機能が優れているらしいProが欲しいのだ。

 

イヤホン以外も前々から欲しいものに限ってセールになっていない。

それでもいくつかの日用品と下着を買った。

下着は毎年年末に新しいのに替える。

もちろんパンツは、シームレスでおへそが隠れるデカいやつだ。

ちっちゃいパンツは腹が冷えるし、なんか心もとない。

デザインより着心地、

誰に見せるわけでもないので自分が心地良いのが一番だ。

 

でもでもなんか楽しくない。

実用的な買い物ばかりで楽しくない。

この際(どんな際?)AirPods Proを定価で買う?

いやそれじゃブラックフライデーセールで買わなくてもいいし。

セール品なら性能が良くてデザインもかわいいAnkerがある。

でもでもでもホントに欲しいのはAirPods Proだし・・・

               

         

 

いつだって不眠症 

眠い、毎日眠い。

絶賛で寝不足中である。

遅刻してはいけないというプレッシャーか

会社という大嫌いな場所に行く緊張感からか、

毎朝無駄に早起きしてしまう。

今月1日から社会復帰して労働してるわけだから

そろそろこの生活にも慣れていいはずなのに未だに慣れない。

無職生活が長すぎたか。

        

毎朝4時半~5時頃、目が覚める。

そんなに早く起きる必要もないのでベッドでウダウダするが

もう眠れないので5時半にはベッドから出て、とりあえず湯を沸かす。

ちなみに目覚ましは6時半にセットしている。

 

朝は電光石火のごとく時間がすぎるらしく

コーヒーを飲みながらボーっとYOUTUBEを見ていると

目覚ましが鳴って心臓が飛び出そうなくらいびっくりして

やっと本気で目覚める。

いつの間にか6時半になっている。

感覚的には10分くらいしか経ってない感じなのに。

 

そんな平日の朝が続いている。

就寝は、0時を過ぎることが多いから睡眠時間は5時間位だ。

そりゃ寝不足になって当然だ。

だから休みの日くらいゆっくり眠ろうと思うのだが

なぜかやっぱり5時くらいに目が覚める。

加齢とともに2度寝ができなくなって

目が覚めたらそこで睡眠時間は終わりだ。

 

だから今日みたいな休みの日、

のんびりと海外ドラマを観たり本を読んだりしてると

猛烈な眠気が襲ってくる。

椅子に座ったままコックリコックリしてしまうので

いっそベッドで寝ようと思うのだが

これが何故か横になると目が冴える。

体は睡眠を欲しているはずなのに眠れない。

 

労働で適度に体が疲労するからだろう、

睡眠薬に頼らなくても眠れる日が増えてきた。

夜中に何度も目が覚めるのは相変わらずだが

寝付きはだいぶ良くなった。

しかし今は早朝覚醒がしんどい。

 

無職中は寝付けず、労働中は早朝覚醒

些細な物音でも目が覚めるHSP気質。

結局私は万年不眠症

不眠症がデフォルトのようだ。

            

 

ウィルス怖い

朝の通勤電車で女性専用車両に乗り、

ドアの近くでぼんやり電車の発車を待っていた時、その女性は乗ってきた。

まだ発車のベルも鳴っていないのに

慌てているようでガッと飛び込んできた。

そして電車に乗るなり、

手にはめていたビニール手袋をはずし、

くしゃくしゃと丸めてカバンに入れ、

新しいビニール手袋を出して手にはめた。

うん? ビニール手袋?

感染防止のためにビニール手袋をしているのだろうか。

 

そしてマスクの上からタオルハンカチを手でぎゅっとおしつけ、

苦しそうに眉間にシワを寄せて目を閉じて立っている。

暑いのかシャツ1枚しか着ておらず、

そのシャツの袖も肘までまくっている。

電車が発車してしばらくすると、

汗が出るのかタオルハンカチで首や鎖骨あたりを拭い始めた。

とても苦しそうな表情だ。

 

視界の端に入ってくる位置にその女性がいたので

しっかり見ていたわけではないが、

私と同世代かちょっと上の世代の女性だった。

年齢的に真冬でも暑いと感じる人がいるのは知っている。

前職場にも極寒な日にノースリーブで

暑い暑いと汗を拭っている女性がいた。

だからその女性がシャツ1枚だったのは驚かなかったが

ビニール手袋は、二度見、三度見してしまった。

               

手にウィルスがついてそこから感染することもあるけど

だからと言ってビニール手袋は蒸れるだろう。

しかもシャツ1枚で外出するくらいだから暑いと感じているはずだ。

電車に乗ってすぐ新しいのに替えたのも理由がわからない。

マスクの上からタオルで押さえるのも理由がわからない。

感染が怖いのだろうか。

 

私だって感染したくないが

そもそも目に見えないウィルスを完全に避けることなんて不可能だ。

だから出来得る限り対策して

それでも感染したら治療に専念すればいいと思っている。

治らなかったらそれが私の寿命なのでそれで終わりでいい。

 

まあ、多分そこが違うのだ。

ウィルスを過剰に怖がり怯える人は、

きっとまだまだ生きたい人たちだ。

ウィルスなんかで人生を終わらせたくない人たち。

 

私はなにかと気に病む神経質で生きづらい性格だから

生きてるだけでしんどいし、

生に執着も未練もないので

1日でも早く人生が終わってほしいと思っている。

だから人生を終わらせるかもしれない病や災害を

怖がり怯えることもない。

 

だけど、こういう私みたいなのに限って

災害も天災も未知の病もしれっとくぐり抜け、長生きするんだよな。