雇用保険受給期間延長申請書に不備があったから、
また、病院。
傷病手当金申請書の申請開始日が1日ズレてて、だめだと伝えたら
「厳しいですね~。」と言って医者は、ちょっと驚いていた。
今まで1日のズレで書き直したことないってこと?
申請書に訂正印をもらい、
さらにハローワークから送られてきた
「雇用保険受給資格に係る病状証明書」も書いてもらう。
提出は、どちらかでいいのだが
もう正解がわからないので両方提出する。
「雇用保険受給資格に係る病状証明書」先生は書いたことがないと。
「不労証明書は書きますけどね~。」
えっ? 私の住んでる区だけ?
先生が書いてる間、することないので
つい、愚痴ったら先生が受け答えしてれくれた。
いつも私の話を聞いてるだけなのでちょっとびっくり。
「うつが酷い人は、こんな複雑な手続きできないと思います。」
「そうなんですよ。社労士に頼む人もいますよ。」
「やっぱり!これが理解できるなら働いてっるっての!」
「そうですよね~。」
役所の人の態度が悪かったと言ったら
先生も同じような思いをしたらしく愚痴を言ったので
ほんとにびっくりした。
窓口の人は、感じ良くて
電話に出たババアは、態度悪かったことまでカルテに書いていた。
「なんで役所ってああなんでしょうねっ!」
「役所に負けないようにしてくださいね。」
先生と初めて生身の人間の会話をしたような気がする。
しかし。
うつではない私でも難しくて
何度も聞いて書き直し、病院行って役所行って。
これを重度のうつの人にもやらせるのか。
基本的に本人が役所に出向かなきゃいけない。
家族がいれば頼れるけど、
一人暮らしの人は、どうするんだろう。
援助も補助も受けられずに困窮するしかないのか。
約10年前、酷いうつだった時、
お金なくて病院に行けなかった。
支援も補助も受けなかった。
そもそも「行動」ができなかった。
何よりも
「死」で頭がいっぱいだった。
他のことは考えなかった。
今も私は、病んでいる。
病んではいるが、
今日は調子が良い、やばいとか自覚できる。
やばい日は薬飲んで、ダラダラしてる自分を肯定する。
働いてなくてもブログ書かなくてもいいんだと言い聞かせる。
だから重症じゃない。大丈夫。
先生とのやりとりでそんな事考えた。
雇用保険受給期間延長申請書
今度こそ通りますように。