ワセリンや軟膏で黒ずんだ衣類をなんとかしたいと思い検索したところ、
ワセリン専用の洗剤や重曹を溶かしたお湯で煮込む方法があった。
専用の洗剤は高いし専用BOXも買わなきゃいけないようなので即却下。
重曹で煮込むのもそんな大きな鍋はないので却下だが
重曹とお湯はあるので洗面台にお湯をはって衣類をつけてみようと思った。
50℃に設定したお湯とヤカンで沸騰させたお湯を洗面台にいれて重曹を溶かし、
1、2回着ただけで油染みがついたシャツをつけてみた。
しばらく漬け置きしようと思ったのだが
お湯の中でちょっとシャツをこすってみたら
あれよあれよとお湯が灰色に濁った。
漬け置きはやめてジャブジャブ洗うとどんどんお湯が濁って油が浮いてくる。
汚ねっっ!
鍋で煮込まなくても油がとれそうだ。
ちょっと面白くなって
シャツよりも激しく油が染み込んでいる肌着も同じように洗ってみた。
思ったとおり肌着の汚れはシャツとは比べ物にならないほどひどくて
お湯がすぐに黒くなって油がたくさん浮く。
1回洗ったくらいじゃ落ちやしないので何度もお湯を変えて洗った。
洗っても洗っても油が浮いてくる。
どれだけ油を吸い込んでいるんだろうか。
肌着が晴天下で干した直後でもじめっと湿っているのは
綿100%素材だから乾きが悪いのだと思っていたが
それは間違いで布に油が染み込んでたから乾かなかったみたい。
・・・油漬けの肌着を着てたってことか。
洗っても洗っても油が出てキリがないので適当なところで終わりにした。
専用の洗剤を使わなくても鍋で煮込まなくても
重曹なしのお湯だけでもかなり油が落とせるとわかった。
わかったのだがしかし、問題が。
浮き出てくる油、自分でもひくくらい油が出てくる。
ひくほどの油が浮いてるお湯はどうすればいいのだ。
こんなお湯を流したらいつか排水管がつまる。
絶対につまる。
でも排水管に流す以外の処理方って?
洗面台についた油は布で拭き、水面に浮いてる油は掬い取ったけど
どうやっても大量に油が排水管に流れてしまう。
う~ん・・
シャツや下着の油染みは今後、重曹で手洗いする。
が、一番油が染み込んでいる肌着は・・あきらめる。
排水管をつまらせてしまうリスクを考えると
これまでどおり洗濯機で洗って汚れが落ちなくなったら買い替える方がいいだろう。
いや実は、洗濯機にも油汚れがつくから良くないらしいのだが
それを言ったらアトピーの人の衣類はいっさい家で洗えなくなる。
がぁーーーっ💢
アトピーってまじ金かかる。