マスクの着用が個人の判断に委ねられるようになって
ちらほらノーマスクの人をみかけるものの
思った通りほとんどの人がマスクをしている。
時期的に花粉症対策の人も多いだろうし、
同調圧力が強い日本、周りの様子を見てからってところだろう。
かくいう私もこれまで通りマスクをしている。
なぜなら顔が寒いから。
ウィルス云々じゃなくて防寒目的でマスクをしている。
暖かくなってきたとはいえ、朝晩はまだ寒い。
ウィルスが蔓延し、マスク生活になって
アトピーで肌がめっちゃ弱い私はすぐに顔に炎症がでた。
不織布にかぶれたので手芸が得意な母親に頼んで綿布でマスクを作ってもらった。
それでもマスクの紐がかかる耳に炎症が起きた。
肌荒れが治まらずステロイドのお世話になったりしてるうちに
会社を休職して退職して無職になって家にこもるようになった。
家にこもれば当然マスクもしないので自然と肌荒れが治まった。
マスク生活なんて肌の弱い私にはデメリットしかないと思ってた。
金もかかるし。
しかし・・・
今でこそ会社で人と接するのでマスクをしていても最低限の化粧をしているが
無職の間は日焼け止めを塗るだけで化粧はほぼしなかった。
化粧をしないで外出できるってほんとラクチンだ。
それに醜形恐怖症のケがある私は
マスクで顔半分を隠すと人と面と向かって話すのがちょっとラクになる。
そんな私なので社会復帰してマスク生活に戻り、
思った通りの肌荒れなのだが
マスク無しの生活にちょっと怯えている。
顔半分を隠していることで安心できた私が
マスクなしで世間に顔を晒して街を歩けるだろうか。（大げさ）
嫌な目にあった時や騒音に耐えられない時、
マスクの下でひっそり毒を吐くことでストレスを発散していた。
マスクが鎧のような役目をしていた気がする。
だからまだしばらくは防寒とメンタル防御のためにマスク生活を続けたい。
ま、と言っても真夏になったらマスクとるだろう、暑さにも弱いから。
でも冷房の効いた室内ではマスクしたいかも。
