面談に行く

とある企業の面談が決まった。

面談と言うか面接だが、

派遣社員は面接禁止なので一応、面談と言っておく。

相変わらずの不採用まつりでヤケになって

目についた求人にじゃんじゃんエントリーしていたら

数撃ちゃ当たるのか、

派遣会社の社内選考を通って面談まで話が進んでしまった。

「しまった」という表現は変かもしれない。

仕事を探しているのだから

面談の機会を得られたことは喜ぶべきことなのだ。

だけど話が進むうちに、だんだん憂鬱になってきた。

　　　　　　　　　　　　　　　　

まず、面談が嫌である。

避けて通れないことわかってるけど嫌なものは嫌だ。

近年は採用する側で、

ブラック気味な職場だったため離職率が高く

ルーティンのように面談をしていたが毎回、緊張して声がうわずった。

採用する側、される側と

数え切れないくらい面談面接してるが一向に慣れない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

面談に着ていくスーツを買わなきゃいけないのが負担だ。

元々スーツを着るような仕事は嫌いだったし、

前職も必要なかったから正社員になった時に処分した。

スーツを見るとスーツから連想されるビジネスシーンのあれこれで

気分が悪くなるからだ。

それでもジャケットを１着、保管していたのだけど

去年退職した時に処分した。

もう二度とスーツやジャケットが必要な仕事はしたくなかった。

だけど、どんな仕事に就くにも1度はスーツが必要になるものだ。

仕方なくスーツを買いに行ったのだけど

安物でもそこそこ値段がするので嫌になって、

結局きれいめのブラウスを1枚買った。

このブラウスと黒のスカートでいいだろう。

正社員の面接じゃないし、そんなにきっちりする必要はない。

採用する側だった時、スーツは（年齢も）どうでもよくて

清潔感と人柄とスキルで決めていたが

業界や企業によってはスーツを着てないなんて失礼だ！と

憤慨する人がいるかもしれない。

まあ、そんなことが重要な会社は私には向いていないが。

とにかくスーツほどじゃないけどブラウスだって痛い出費で

そのことも気分を憂鬱にさせた。

前日になって面談時間が変更になったのも少ないやる気をさらに削ぐ。

面談は嫌だけど、働くのが嫌なわけじゃない。

だけど会社勤めは懲りたから

最低限の生活費が稼げるだけの仕事にしようと思っていたのに

面談が決まったのは、

1日8時間、週5日勤務がっつりフルタイムの仕事。

いやまあ、自分でエントリーしたんだけどね・・・

　　　　　　　　　　　　　

どーする？マッチングアプリ

睡眠薬の副作用で無意識に登録してしまった

マッチングアプリだけどまだ削除していない。

朦朧とした意識で登録したので

なんで登録しようと思ったのか、

何故そのアプリを選んだのか

さっぱりわからないのだけど、

今までマッチングアプリを使ったことがないので

どんなもんかと見ていたら面白くなった。

今さら恋愛する気はさらさらないので（顕在意識では）

私の顔写真は登録してないのだが

それでもいいね！してくる人がいる。

男性のいいね！は有料なはずだ。

外見のわからない私に金を払っていいね！するなんて

どんな人なのだろうと見てみると思ったとおり、

60代のおじいちゃんばっかり！

　　　　　　　　　　　　　　

男ってホントに若い女が大好きだ。

私は、50代だから世間的には若くないけど

60代後半の人からしたら10歳以上若い。

私にいいね！したおじいちゃんも本音では、

20～30代の本当に若い女と出会いたいのだろうが

それはさすがに世間から気持ち悪いと言われ、

ドン引きされるとわかってるから

大いに妥協して10歳くらい年下なら

さほど非難されないだろうという考えで

年齢だけ見て私にいいね！したのだろうと安易に想像がつく。

結婚したがってる（とおじいちゃんは思ってる）

50過ぎのおばちゃんなら自分でもいけるだろう、

 “結婚”という餌に飛びつくだろうという魂胆だろうが、

それは間違っているし昭和的だ。

女が結婚しないと生きられなかった時代はとっくに終わって、

できるなら誰でもいいと思えるほど結婚に価値はない。

50代まで独身で生きてきたからこそ

より一層、結婚に価値を見いだせない。

ましてや、相手が60代以上になると介護がちらつくし、

こちらの収入を当てにしている可能性もある。

世代的に男尊女卑、古いジェンダーロール観の人も多いから

家事は女性がするものと悪気なく信じて

家事労働目当てに結婚したがる人も多いだろう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

妻と別れた男性は、寿命が短くなるけど

夫と別れた女性は、寿命が伸びると何かで読んだことがある。

男性にとって結婚はメリットが多いけど女性は逆だ。

そんな負しか見えない結婚を

50代まで独身の女が望むわけがない。

だからいいね！をしてくれたおじいちゃんたちに

私がレスをすることはない。

じゃあなんでアプリを削除しないのか。

寝起きのようなぼさぼさ髪と顔で不衛生感漂う写真や、

眉間にシワをよせ、睨みつけてメンチ切ってる怖い写真。

いやはや、なんでその写真をアイコンにしたのか甚だ疑問だし、

自己PR文も個性があって面白い。

就活疲れの私には、現実逃避できるいいアイテムになっている。

　　　　　　　　　　

睡眠薬を変えたら・・・

心療内科に通院するようになってから

睡眠導入剤を処方してもらっている。

市販の薬より効くし、副作用も軽めだ。

しかし、最近は就活のストレスのせいか薬が効かなくて

一睡もせずに朝になる日が増えてきたので

もっと効きの良い強めの薬にして欲しいと主治医に訴えてみた。

今までも何度もそう言ってるがいつもしれ～っと受け流される。

まあ、医師として強い薬を安易に処方できないのだろう。

眠れなくて辛いとしつこく言う私に

主治医は、以前飲んでいた薬を勧めてきた。

その薬は耐性ができたのか効かなくなって今の薬に変えたのだが

変えてからだいぶ経つので

それもありかと思いその薬をお願いした。

ただ、主治医曰くどちらの薬も依存性がなく耐性もできないらしいので

効きが悪くなったと感じるのは、私の気のせいみたい。

　　　　　　　　　　

果たして、その薬のよく効くことよ。

私はとにかく寝付きが悪く

ベッドに入ってから眠るまで１時間以上かかるのが常なのに

薬を変えてからはあっさり入眠できている。

夜中に何度か起きてしまうのは相変わらずだが

寝付きがいいとメンタル的にラクだ。

だけどこの薬、副作用がちょっと・・ね。

以前服用していた時は、知らぬ間にお菓子を食べていた。

食べた記憶がないのに半分減っているお菓子を

冷蔵庫で見つけた時の驚き。

誰が食べたんだ？って瞬間的に思ったけど

一人暮らしだから私に決まっている。

私じゃなかったら違う意味でものすごく怖いし。

丁寧に輪ゴムで閉じられた菓子袋を見て

“残ったお菓子は冷蔵庫にいれなきゃ～”と思ったのは

おぼろげに思い出したけど食べた記憶はない。

後日その話を主治医にしたら

寝てる間にメールした人もいると言っていた。

そして今回の珍（？）副作用だ。

寝てる間というか朦朧としている間にやらかしたのは、なんと

マッチングアプリに登録するという暴挙、怪挙！！！

　　　　　　　　　　　　　

朝起きて、ぼんやりとなんかやらかしたような気がするのだけど

記憶と言うには実感がなく夢のようで、

しかし夢にしては、妙に事細かくリアル。

ひょっとして・・と怖怖スマホを見たらあったよね、マッチングアプリが。

そこにちゃんとあった。

写真こそ登録してないけどプロフィールは書いてる。

しらふ（？）の人が書いたようなちゃんとした文章だ。

そして私のプロフを見た人から写真のリクエストも届いている・・・

今更恋愛なんてメンドーだし、

恋愛どころか人間関係全てが煩わしいと思ってる。

とくに男のプライド、根拠のない自信過剰、男尊女卑とか体臭とかとか。

店や役所で男の人が出てくると

拒絶反応で眉間にシワがよって体が引いてしまうのに

深層心理は違うのだろうか。

潜在意識では男を求めているのだろうか。

それとも就活のストレスでとうとう乱心か？ ワタシ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

再就職手当がほしい

不採用祭りの求職活動でメンタルをやられているのだが、

45歳以上で障害者手帳を持っている私の場合、

失業保険の給付が360日あるので

そんなに焦って仕事を探さなくてもいいのだけど

再就職手当て欲しさでちょっと焦っている。

再就職手当は、早期に仕事が決まったら貰える手当で

失業手当の給付期間が残り3分の1以上なら支給残額の60％、

残り3分の2以上なら70％が一括で支払われる。

だから再就職手当をもらうということは、

失業保険が満額貰えないということになるけど

給料が入る上にまとまったお金が入ることになるから

経済的に潤うし、そのお金を引っ越し資金にあてたいと目論んでいるので

メンタルやられながらも毎日求人サイトをチェックしている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

長く同じ職場にいるとしがらみに囚われて嫌な思いをするので

短期の仕事がいいのだが

再就職手当は、1年以上の雇用が確実であることが条件の一つなので

短期の仕事や紹介予定派遣は対象外になる。

短期なら我慢して働けることも長期となると話が違ってくる。

長期で失業保険より安い給料なんて論外だし、

家から遠い場所は通勤が辛いし、

HSP、APD的に電話をとる仕事は避けた方がいいし、

以前のように脳みそをフル回転させる仕事ができるとも思えないしやる気もない。

なるべく人とも関わりたくない、と

長期の仕事となるとゆずれない条件が増える。　　　　　　　

　　　　　　　　

年齢やブランクを考えればあれこれ条件つけず、

妥協しろと言われるに決まってるが

我慢して自分を偽って無理して働いたからうつになったのだ。

ここでまた妥協という名の我慢をしたらうつが再発するだろう。

かろうじてうつが再発しなかったとしても

最低賃金でワーキングプアになるなら

再就職手当はあきらめて、失業保険を満額受給する。

そしてその後ワーキングプアになる。

とまあ、これから衰えていく独女の将来を見据えて

私なりに考えて求職活動してるのだけど

メンタル的にきつくて具合が悪くなってどうでもよくなる日もある。

それでも！

未来の私が貧困で苦しまないように、

（苦しいとか飢えとかは、死より辛いはずだから）

再就職手当支給目指してもうちょっとだけ頑張る・・つもり。

　　　　　　　　　　　　　　　

不採用祭りが始まる

想定していたとおり、仕事探しは全然ダメだ。

ハローワークの紹介で応募した4社のうち2社不採用。

残り2社は連絡待ち。

で今日、更に2社応募した。

派遣会社のエントリー数は、数えてないのでわからないが

20社は超えただろう。

派遣会社内選考を通ったのが2社で

1社は、職場見学（とあくまで言い張るけど実情は面接）に

行く前に先方から断われた。

スキルシートで判断したのか、

他社に決まったのか知らないけど。

そして、1社はこれからスキルシートを企業に送るらしいから

結果がわかるのは、明日以降。

そう簡単にはいかないとわかってたし、覚悟してたけど

やっぱり落ち込む。

とくにハローワーク紹介の求人は、

応募書類を作るのにかなり労力を使ってるので

不採用は、ダメージが大きい。　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

今日は失業認定日でハローワークに行き、そのついでに

紹介状を発行してもらい、

帰宅してから2社分の応募書類を作ったのでほんとに疲れた。

うち1社は、応募書類が郵送受付のみなので

作った書類をコンビニでプリントし、

郵便局に行かなきゃいけない。

普通郵便でもいいのだが

稀に書類が届かないことがあるらしいので

配達が追跡できる特定郵便とやらで送るために窓口に行くのだ。

今どき郵送受付のみなんて、さすが大正に創業した会社。

メーワク・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　

もう1社は、メール受付だから

書類にPWを設定しようたらできないし、

今更だけどpdfファイルを開くと

必ずEdgeブラウザで開くからすごくイラついた。

そういえば、PW設定できるZIPファイルも

pdfもWindowsのデフォルト装備じゃなかったと思い出し、

アプリをインストールしながら

もうこんな作業したくないと疲れて頭がクラクラした。

派遣ならスキルシートは、

派遣会社がいい感じに作ってくれるから私は、

職場見学で無愛想キャラに猫かぶって

にこやかにすればいいだけなので（かなり無理するけど）

仕事探しは派遣1本に絞ろうかな～。

不採用通知はこれからじゃんじゃん来るだろう。

今まで何十回も不採用になってるけど、

ひょっとしたら百回を超えてるかもしれないけど、

全然慣れるものじゃない。

不採用祭りは、始まったばかり。

私のメンタル耐えられるかしら。

　　　　　　　　　　　　　　　

月曜日の憂鬱

働いてもいないのに月曜日が憂鬱だ。

日曜日の午後あたりから気が塞ぎ、体がだるくちょっと頭痛もして

絶賛でブルーマンデー症候群。

働いてないのになぜ

ブルーマンデーなのかというと求職活動してるからだ。

ハローワークも派遣会社も基本的に土日休みだから

求職活動もそれに応じて土日はできない。

もちろんしてもいいのだが、

土日は、求人にエントリーしてもレスがこないし

情報更新されないので、求人サイトを見てもあまり意味がない。

だから土日は求職活動しないのだがそれはつまり、

月曜日から求職活動をしなきゃいけないってことになるから

絶賛のブルーマンデーなのだ。

がむしゃらに仕事を探してるわけではないが

医師に書類を書いてもらって申請するだけで貰えた傷病手当金と違って

失業保険は、求職活動をしなければ貰えない。

この“しなければならない”ということに追い詰められている。

障害者手帳のある私の場合、

対象期間中の求職活動１回以上が必須で

9月分はこの任務をとっくにクリアしているのだが

失業保険の給付を受けるかぎり、

この任務遂行が必須なのだということが重たくのしかかってくる。

加えて出来ることなら知らずに過ごしたい自分の市場価値を

逐一目の前に突きつけられる求職活動は、

自己嫌悪と自己否定の連続でメンタルがズタズタになる。

　　　　　　　　　　　　　　　　

と、まあそんな求職活動のおかげで

今年の春頃からやっとしなくなっためまいの症状も

クラクラと舞い戻ってきている。

去年、会社を休職した頃からひどくなっためまい。

家の中でフラフラして壁にぶつかってしまうほどで

めまい専門の耳鼻科で調べても特に異常はなく原因がわからなかったが

会社を辞め、休んでいたら自然と治っていた。

それが求職活動をはじめたとたんクラクラするとは、

私のめまいは心因性のものだとこれではっきりした。

まあ、そうだろうなと予想はしていたけど

我ながら脆弱すぎるメンタルに呆れる。

こんな脆弱メンタルで勤め始めたら、一体どうなることか。

ブルーマンデーどころか、うつぶり返しじゃん、きっと・・・

あ～・・

これを書いている今も座ってるのにクラクラして気持ち悪い。

　　　　　　　　　　　　　　　　

9月の食費

9月22日までの食費は￥9,065（税抜き）だった。

その後、今まで以上に見切り品に頼った結果

9月の食費は、￥10,158（税抜き）！

ほんのちょっと1万円を超えたけどひと月食費1万円。

空腹を我慢したわけでもなくわりと好きな物を食べていたのに

節約できた要因は何だろうと家計簿を見返してみた。

野菜は、かぼちゃとしめじ以外見切り品で

パンもご褒美に買ったシティベーカリーのパン以外ほぼ見切り品。

米や調味料の買い足しが必要なかったこと、

そして、お菓子をあまり買わなかったのが大きく影響してるようだ。

9月はお菓子への欲求が低く、買ったのは、

森永ムーンライトビスケット1箱

サツマリコ1つ

セブンイレブンのセサミスティック2袋

スーパーPB商品のクラッカーとビスケット各1袋　以上。

お菓子大好きな私にしてはとっても少ないし、

せんべいやポテチを食べていないことに驚く。

お菓子は、私の数少ない楽しみの一つで必需品なのだけど

時々何故かお菓子に興味がなくなることがある。

9月がちょうどその時期だったのでより食費を減らすことができた。

さて、9月はうまく食費を削れたけど来月からはどうしよう。

まずは、普段の食費を把握した方が良さそうなので

過去の家計簿を参考にする。

と言っても去年6月～9月しかつけてないのだが

計算してみると4ヶ月の食費の平均は￥19,988だった。

単身世帯の食費は、

無職、有職、年齢等で大きくかわるだろうから

一概に平均した金額と比べるのは現実的ではないけど

月2万円は少ない方だろう。

それでも今の私には贅沢な気がするので15,000円にしてみよう・・・

・・がしかし、

恐ろしいことに10月からさらに値上げすると言う。

15,000円にしてもそんなに余裕はないかもしれない。

高齢者アピール型政策として

物議を醸している緊急支援給付金だけど

お国様は、たった1回の5万円ぽっちで

値上げ分が補填できるとでも思ってるのだろうか・・・ブツブツ

　　　　　　　　　　　　　　

まあ愚痴っても値上げは止まらないので

今後もビバ！見切り品生活だ。

でも9月よりは、お菓子もパンも増やして15,000円以内に収めたい。

お菓子とパンは、心の潤いなので我慢しすぎるとメンタルが荒む。

メンタル荒むほど節約するのは違うし、

無職だけど貧乏ではないのだから

もうちょっと自分にやさしくしよう。