2週間ほど前の土曜日の夜、換気扇が壊れた。
換気扇のスイッチ周りの汚れが気になって拭いていたら
その振動のせいか勝手に換気扇が回り始めてスイッチオフできなくなった。
どのボタンを押しても切れない。
電源を探してもどこにもない。
時間は夜の9時、不動産屋もやってない。
一人暮らし用ではない大きさの換気扇で大きさに比例して音も大きいから
とにかくうるさいし風が入るから寒い。
小一時間あちこちいじってもどうにもならず諦めて翌朝、
不動産屋に電話をしたが
業者も日曜日はお休みなので今日の対応は無理だろうと。
HSPで音に過敏な私にこれ以上のストレスがあるだろうか。
換気扇の音のせいでヤカンのお湯が沸いてるのもわからないし、
暖房のつけっぱなしも気づかなかった。
そしてこんなにうるさくても救急車のサイレン音は
しっかり聞こえるっていう・・・ね💢
騒音でメンタルが荒んでイライラしながら過ごし、月曜日の夜。
同じ町内に住む業者の人が私の帰宅時間に合わせて来てくれた。
会社休まなきゃいけないかと思ってたから助かった。
さすが地元密着の不動産屋、こういう時ありがたい。
業者のおじさんがこの部屋のリノベーションもしたようで
修理しようにも換気扇が古すぎて部品がないのはわかってたみたいで
すぐに新しいのと交換する話になった。
大家さんにも交換の話をしてから来てくれたみたいだった。
で今日。換気扇の交換作業日。
狭い部屋の中で業者のおじさん2人としばし一緒に過ごす。
HSPじゃなくても女性なら避けたい状況だ。
友達がいた頃はこんな時、家に遊びに来てもらったけど
今はそんな友達も知人もいない。一人で耐えるしかない。
おじさんが悪いとかそういうことではない。
どんな人であれ、よく知らない人と家で一緒に過ごすのは怖いものだ。
ネットで映画を見ながら気を紛らわして(耐えて)約2時間。
新しい換気扇がついた。
その後、昼を挟んで剥がした壁紙を貼りに再度おじさんが来て
30分ほど作業してやっと終了。
中々ストレスフルな時間を過ごしたけど、ピカピカの換気扇はいいね。
前のより音も静かだし。
なんか嬉しくて用もないのにチラチラ換気扇を見てしまう。
壊れてよかった・・か?