もうすぐ2月。
どこの店も節分を通り越してバレンタインデー推しだ。
節分より華やかだし売上も多く見込めるからね。
そんな華やかな装飾を見ると毎年思い出すことがある。
といっても「私」なので
甘く切ないバレンタインデーの思い出などではない。
私が毎年この時期に思いを巡らすのは青いチョコレートのこと。
数年前、まだメンタル病んでいない会社員だった頃、
リピート買いしていたチョコがある。
幸せを呼ぶ青いチョコレートというキャッチコピーのついた
ケルノン ダルドワーズの青いチョコレートだ。
フェリシモのカタログでそのチョコを初めて見た時、
きれいで好みの青色に目が釘付けになった。
説明にはキャラメルヌガーをチョココーティングしたお菓子と書いてあり、
キャラメルヌガーが大好きな私はすぐに食べたいと思ったが
高くておいそれとは買えず、1ヶ月くらいもんもんと悩み抜いた挙げ句、
たまには贅沢してもいいよねと言い聞かせながらもしかし、
基本的にケチなので一番小さい(安い)箱をクリックした。
届いたのは思ってたよりもずっと小さな箱。
その箱の中に約3センチ四方の正方形のチョコが6枚。
値段ははっきり覚えてないが¥1200以上か、もっと高かったかも。
とにかく高くてパクパク食べる気にならず、そぉ~とかじった。
そぉ~と食べたからって減らないわけじゃないんだがなんとなく。
チョコよりキャラメルヌガーがメインなので
チョコを想像して食べるとあれ?ってなるだろうけど
キャラメルヌガーが好きな私には大ヒット!
味も色も好み、見た目も好みで即リピ決定した。
リピ決定と言っても高すぎるので
もっと安く買えるはずと散々ネット検索したが
当時扱ってるのはフェリシモだけだった。
翌年、思い切って大きな缶をフェリシモで買った。
大きいといっても直径11センチほどで24,5枚しか入ってない。
それで¥5000くらい。
1日1枚、疲れた時や頑張った時は2枚とちびちび食べた。
缶を開ける時はいつも小さなしあわせを感じた。
きれ~、おいしい~・・
ぼっちのささやかな贅沢、美味しいチョコを独り占め。
そして翌年も同じ缶を買った。
メンタル病んだりしていつの間にか買わなくなったチョコ。
気にはなっていたがフェリシモでしか買えないし・・・
と思っていたら先日DEAN & DELUCAで見つけた。
びっくりして二度見三度見した。
大人気だからいずれどこかの商社なりが輸入するだろうとは思っていたが
それにしても時間かかったな~。
?!値段が上がってる! ¥6000超えてる。
実店舗で販売してるならAmazonにもあるだろうと検索したらあった。
ケルノン ダルドワーズはもちろん、他のメーカーの青いチョコも売っている。
あ~おいしそう・・・
メンタルも回復したし、社会復帰して収入もあるし
今年は青いチョコ買ってもいいかな~
でもな・・物価高のせいで値段がな・・・