趣味一人暮らし、特技一人暮らし

一人暮らししかできない気がするHSPな人の日記

罪悪感と不安のとりこ

去年の2月に適応障害で会社を休職して

その後退職になり現在無職。

退職後、傷病手当金が出る間は、

のんびりしようと思っていたが心は、全然休まらない。

3年前にうつで2ヶ月休職したときもそう。

労働してないから体は楽だけど

何かに追い立てられるような感じで

精神的には休まらない。

 

時間はたっぷりあるのだから

何かしなくちゃいけない気がして

だらだら毎日過ごすのは、

とっても悪いことのような気がして

罪悪感と不安でいたたまれなくなる。

                 

ブログを始めたのもその罪悪感と不安から逃れるためだ。

需要がなくても収益がなくても

ブログを書いて発信するという生産活動で

罪悪感が消え、メンタルがちょっと安定する。

読書にも同じような作用があって

フィクションよりも心理学や社会学など

より難しい本を読破すると

有意義に時間を使ったとその後しばらく気分がいい。

 

でも逆に何もしない日は、

罪悪感と不安でいっぱいで

だらだらしてる自分が嫌でたまらなくなる。

じゃあブログ書けよってことだけど

毎日書くネタもないし、

簡単にさらっと書けるものでもない。

うつを患って以来、字を追うのに時間がかかるので

読書も思うようにできない。

 

で結局、海外ドラマを観るんだけど

ただ観てるだけということにさらに罪悪感が募る。

募ったところで何もできないから

やっぱり観るんだけど・・・

            

罪悪感と不安と共に

労働しない日も1年半が過ぎてやっと、

“休み=何もしない” でいいのだと

思えるようになってきた。

 

世の中に貢献しなくても

何かを生産しなくても

脳にインプットしなくてもいい。

だらだらするのは時間の無駄ではなく、

だらだらするのが目的なのだと

1年半かかってやっと思えるようになってきた。

罪悪感と不安なしに観る海外ドラマは

楽しいと思えるようになった。

だけど・・・・・

 

求職活動が始まる。

求職活動しないと失業保険もらえないから

嫌でもしなきゃいけないんだけど

それは、罪悪感と不安そして自己否定との

共存の始まりだ。

どうやら生きてる限り、

罪悪感や不安とは縁が切れないみたいだから

人間は、苦しむために生まれてきたのかと

反出生主義に傾倒したくなる。