最悪。どうにもならない。
工事が始まる。
向かいのアパートの建て替え工事が始まる。
大騒音が始まる。
ポストにチラシが入っていた。
工事のご挨拶。
えっ? 住所が近すぎる。
チラシ見ながら階段を登ってたら
動揺で踏み外してすっ転んだ。
地図で場所を確認しようと思って
ん?と窓の外が気になる。
向かいのアパート全6室の雨戸が閉まってる。
祝日の昼間、晴天。
つい先日まで洗濯物がひらひらしてたのに。
ここだ、調べるまでもない。
来週から取り壊しが始まって、
工事が終わるのが9月。
今から騒音が怖くて動悸がして泣きそう。
祝日の今日と昨日の日曜だって
裏の家の工事がうるさい。
施主の名字を見て、モヤモヤする。
隣の家と同じ。
近所にこの名字の表札が異様に多くて
皆、家がでかい。
地主か?
今のマンションに引っ越してきた時、隣が空き地だった。
立地的に空き地のままのはずがなく、
建設工事が始まった。
ボーリング工事から始まり、立派な3階建て。
私が住んでるマンションは外階段で、
階段を通ると作業員が声かけてきた。
「よう、ねえちゃん!」
気持ち悪くて怖かった。
ラジオを大音量で流す馬鹿に笑顔を返すとでも?
当時、会社員だったから平日昼間家にいない。
帰宅する頃には作業は終わってた、建前上。
ほとんど毎日夜8時頃まで作業してた。
さすがにラジオ大音量はなかったが。
だから、土曜日の作業音だけ耐えればよかった。
・・・日曜日も作業してたけどな。
今は無職で家にいる。
元々の騒音に最凶騒音が加算される。
傷病手当金が出る間は、ここで我慢すると決めた。
引っ越したら手続きが果てしなく面倒そうだから。
3階建て共同住宅の建設工事。
イヤホンやサウンドマスキングで太刀打ちできない。
振動もひどいだろう。
騒音だけじゃない、工事作業員の存在がメンタルを蝕む。
工事作業員が気持ち悪くて怖い。
偏見だとわかってる。
でも、私に偏見を持たせたのは他でもない、工事作業員。
マナーの悪い馬鹿な作業員が私の偏見を作った。
今日は、救急車が多い。
それ、ほんとうに緊急?
タクシー代わり、Gが出たから駆除してと
救急車を呼ぶ馬鹿が多いらしい。
騒音まみれのスーパー。
ご陽気なBGM。
売り場ごとにセール品を連呼する大声のリピート。
大声でアピールするのが正解と信じて疑わない馬鹿。
やっぱり、馬鹿って罪だ。
自分で考える頭をつくらない教育。
馬鹿を量産する国、日本。
社会主義が成功した国、日本。
そういう意味では、日本の政治家ってすごいのか。
ああ、そんなことじゃない。
大工事音から逃げる方法が無い。
泣いても解決しないけど泣きそうだ。