徹夜した。
というか眠れなかった。
横になって目を閉じると
サイコや肉と会話している場面ばかり湧き上がってきて、
ああ言えばよかった、こう言い返してやればよかったと、
脳みそがグツグツし始めたので眠るのを諦めた。
朝6時前。
2軒となりのバカ作業員が大声で喋って笑って、
車のドアを力いっぱい閉める音に心臓がバクバクしたから
早朝から洗濯機回したった。
溜めてた資源ごみ出しに行って
コーヒー2杯飲んで、まだ7時。
読みかけだった本を2冊読了してもまだ8時半。
24時間営業のスーパーに買い出しに行った。
あれやこれやで夜。
なんとなく、おでこに手を当てたら、ちょっと暖かい。
寝てないから?
いつもひんやりしているのに。
体温を計った。
36.1℃。おお~っ!熱がある、微熱だ。
低体温を誇る私。
36℃台は珍しい。
36℃を超えたら“発熱”の認識。
平熱は35.2℃~35.5℃あたり。
しばしば、34℃台を叩き出す。
34.7℃を初めて見た時は、体温計が壊れたと思って買い替えた。
新品で計っても同じだった。
34.7℃は、よく見るので慣れたが
34.3℃を見た時は、ビビった。
34℃も見た気がする。仮死状態?
哺乳類は冬眠中、体温が下がるらしい。
私は、無意識に人生を冬眠させようとしてるのかも。
人間は冬眠できない、けど
“冬季うつは、冬眠の名残じゃないかと考える研究者もいるらしい。”だって。
人間にも冬眠は、必要なんだ。きっと。
文明が発達して気候関係なく生活できるようにして
自分で自分の首を絞めた。
冬眠より永眠を発注したいけど、
無理っぽいから
せめて、冬眠させてくれ。
私を春まで起こさないで。
起きなかったら、そのまま放置しといて。