趣味一人暮らし、特技一人暮らし

一人暮らししかできない気がするHSPな人の日記

顔面調整が楽しみ

糸リフトする気満々で美容外科へ診察に行ったので

診察のみに終わらずしっかり手術の予約もした。

想定より金額が高くなったので年始セールで買おうと思っていた

AirPods ProやiPadはお預けだが致し方ない。

どちらも今必要なものではない。

それより顔面調整の方が今の私には大事だ。

 

                 

 

糸リフトのついでに

下がりまくって機嫌が悪く見える口角を上げるべくボトックス注射も追加した。

ボトックス注射は高くないが

糸の本数が思ってたより多くて値段が上がった。

初めてで効果がわからないからちょっとでも安くしたくて

医師が勧める最良のセットよりはちょっとランクを下げた。

でも高い。

 

糸リフトしたところで劇的変化があるわけではない。

他人からはきっとわからないレベルの変化だ。

しかも今はマスク生活だから他人には見えない。

その効果も永遠ではなくいずれ糸も吸収される。

友人知人ゼロの私がマスクなしの顔面を誰かに見せることは皆無だが

それでも私はやりたい。

完全に自己満足の世界。

                   

 

今までやった美容外科施術の中で

お手軽で効果があって良かったのはヒアルロン酸注射。

法令線とゴルゴ線(正式な見積もりにもゴルゴ線と書いてある)に

定期的に注射していた。

効果がすぐわかるし、価格も知れてるので気に入っていた。

が、なんせ痛い。涙が出るくらい痛い。

痛みを我慢して打っても半年くらいで吸収されてしまう。

ずっと注射し続けようと思っていたが

結局、痛いのが嫌になって思い切って

切らないクマ取り手術と

ゴルゴ線と法令線に自分の脂肪を注入する手術をした。

 

10万20万の話ではないので相当悩んで覚悟の上、診察に行った。

モニター価格でちょっと割引になったがそれでも決して安くはない手術。

ダウンタイムも説明されたより大変だったけど

やって良かったと思っている。

痛いヒアルロン酸注射を我慢せず、

もっと早く手術すればよかったとすら思う。

 

手術前に撮った運転免許証の写真の私は、

疲労感&悲壮感&生活に疲れた感満載で

思わず「おばちゃん、お疲れのようですねぇ」と声をかけたくなる顔だ。

だが術後に撮った写真の私の顔からはその ”影” が消えている。

顔面偏差値が上がったわけではないがどんよりした重い空気はない。

これだけで満足だ。

 

糸リフトはここまでの変化はないだろう。

きっと微量な変化だろうけど、それでも今からとっても楽しみだ。

 

             

 

しかし・・・

またこの問題にぶち当たってしまった。

美容外科医師は、びっくりするくらい全員チャラい。

美容外科に進んだからチャラくなるのか、

チャラいから美容外科に進むのか。

う~ん・・・根本は美容師がチャラい問題と同じなのか?

 

考えすぎてクリスマスになった

もう12月24日なのか。

昨日、スーパーの惣菜コーナーに並ぶチキンを見て

世間はクリスマスなのだと気づいた。

私の誕生日はクリスマスの少し前。

去年は無職だったからささやかにケンタッキーのチキンとケーキを

食べたくらいだったが今年は収入もあるし、

無職中に染み付いた節約(ケチ)を忘れて贅沢しようと考えた。

しかしワクワク考えすぎて、気づけばクリスマスだ。

 

 

まず頭に浮かんだのは、

ブラックフライデーセールの時に変えなかったワイヤレスイヤホンを買うか、

ずっと欲しいと思ってるiPadを買うこと。

しかしAppleは年始にセールをやるはず。

ちょっと待てば安くなるならその時に買いたいので却下。

 

久しぶりにマッサージに行く。

ガチガチに凝った体をほぐすのは最高に気持いいとわかってるのだけど

着替えとか施術者との会話が億劫で却下。

 

洋服、かばん、靴、アクセサリー、

見ればかわいいと思うけど欲しい?と問うと全然欲しくない。

必需品以外で欲しいものってなんだろうと考えるとあんまりない。

じゃあ、何がしたい?って考えると

最初に出てくるワードは引っ越し。

だけど引っ越しは今すぐ買えるものではない。

 

思考がぐるぐるしていると、

色んなとこからバースデー特典の通知がきた。

その中に美容外科の通知があってそれを見てやっと

眉のアートメイクか顔の糸リフトをしようと決まった。

 

 

今まで小銭が貯まるとちょくちょく美容外科に行っていたが

メンタル壊して無職になってからすっかり遠ざかって

溜まったポイントも失効してしまった。

ひきこもり中は、どうでもよかった顔面だが

世間と接するようになると色々気になる。

アートメイクなら気軽にできそうだが

あいにく通知のあったクリニックはアートメイクをやってないので

糸リフトの診察を予約した。

予約しただけで施術するかどうかわからないけど

なんかすごく嬉しい。

今まで一番気持ちが上がったプレゼントかもしれない。

今日これから行く。ほんと楽しみ。

 

 

嬉しい楽しいを並べる

人間はネガティブなことほど記憶に残りやすい生き物だ。

やっかいな本能だけど人類存続のために必要だから仕方ない。

だけどそのせいで嫌な記憶ばっかり反芻してメンタルがやられる。

さらにHSPの私は過剰に周りに反応し

自分とは関係のないネガティブな空気や人の感情までとりこみ

メンタルが折れる。

           

そんなメンタル弱弱な私だけど

もうメンタルの病に罹りたくないので

ネガティブを排除すべく日々の嬉しい楽しいをスマホにメモしてみた。

 

「快便」と1行目に書いてある。

いきなり尾籠でなんだが、快便の日は気分がとっても良い。

子どものころから便秘がひどくて平日は排便がない。

休みの日だけ出るということは、

体質というよりメンタルの問題なので

繊維質をたっぷり摂ってもまったく改善しない。

こんな便事情なので出た日は、とっても気分がいい。

 

「おやつをもらった」

職場でお土産やら差し入れやらでおやつをよくもらう。

仕事で脳が疲弊した時の甘~いおやつは、すごく嬉しい。

 

「上司に“さすが”と言われた」

上司は善人だが部下をまったく褒めない。

褒めて育てるということをしない人だ。

その上司から依頼された作業を30分後、

打ち合わせから戻ってきた上司に「できました」と報告したら

「早い!さすが!っ」と褒められた。

いや、誰でもできる簡単な作業だから

褒めるのは今じゃないだろと思ったけど、嬉しかった。

 

「バニがいた」

スーパーの入口に飼い主さんを待っている

バーニーズマウンテンドッグがいた。

でかっ! かわいっ!

最近増えたとはいえ、めったに見かけることのない犬種。

可愛すぎるぅ~と思わず、なでなでしたくなったが

それはマナー違反なので思いとどまった。

犬だけで待たせてるくらいだからイイコなのだろうけど

勝手に触るのはだめだ。

 

大好きなYouTubeチャンネル

「ブランディ・アデル大型犬と楽しもう」のアデちゃんがバニ。

そんなに大きくないと思っていたけど

アデちゃんの弟のロイがでかすぎて

相対的にアデちゃんが小さく見えてるだけで

そーいや、バニも大型犬だったなとその大きさにびっくりした。

ちなみにロイは、体重60キロの土佐MIX犬。

 

                

ロイは、どれだけでかいんだろう・・・

 

他にもみそ汁が美味しかったとか、

めっちゃかわいい女の子がいたとか

書き出してみると嬉しい・楽しいも日々散らばっている。

だけど意識しないと悪い・苦しい・悲しいばっかりインプットして

それに囚われてしまう。

もうそんな負のループにはまらないように

このメモ書きちょっと続けてみようかな。

 

                 

 

機嫌の良い私であればいい

主治医に通院終了を告げられる前から

治ったんじゃないかとうっすら思っていたのだが

素人判断はよくないし、どっぷりうつの人ほど

「私はうつじゃない」とか「治った」と言いがちらしいので

主治医の診断が下りるまでは、早合点しないようにしようと思っていた。

 

                 

しかし、本当に治った。

とたんに、なんだかとっても機嫌がいいのである。

こんな機嫌の良い私は本当に久しぶりだ。

クリニックに行く前から治ってたはずだが

主治医の診断が下りる前と後では全然気分が違う。

主治医の「治ったみたいですね~」この一言、

たった一言で俄然、元気になった。

 

これって一種のプラシーボ効果

それとも暗示?

 

思い出したことがある。

30代の頃、顔面麻痺になった。

ある日突然、顔の右側が動かなくなって、

右足もしびれて動きがおかしくなった。

総合病院に行って顔面麻痺とすぐに診断されたものの、

足のしびれが気になったので医師に訴えると

「それは気のせいだよ。」とあっさり。

そんなことないだろうと思ったのだが

直後、しびれがなくなった。

 

どちらも医師の言葉でころっと体調が変わってる。

私は暗示にかかりやすいのだろうか。

猜疑心は強い方だと思うのだが。

まあなんにせよ、体調が良くなればそれでいいのだ。

 

引きこもる予定だった日曜日、

キラキラ輝く太陽の光を見て、家に籠もるのが嫌になった。

映画アバター2を観に行こうと思ったが、

ついでにあれこれ買い物してしまいそうなので

それは止めて近所を散歩することにした。

 

       

 

近くの土手に向かった。

犬を連れてる人、ジョギングしてる人、のんびり川面を眺めている人。

都会だから空気がきれいなわけじゃないけど

川沿いに並んでる木々の間を歩くとスッキリ清々しい。

 

ここに引っ越してきた頃は、この環境が嬉しくて時々散歩していたのに

メンタルが落ち込んで、どんどん家にこもるようになっていた。

確かに私はうつだった。

そして治った。

 

ぐんぐん歩いて住宅街に入ると図書館があった。

返すのが面倒だから利用する気など微塵もないのに

なぜか吸い込まれるように入ってしまった。

すぐに目についたのがAmazonのほしいものリストに長年入ってる本。

高価な上にデジタル化もされてないからずっと読むことができなかった本。

そんな本が何冊もあった。

 

小躍りしたいくらい嬉しくて、早速図書カードを作って借りた。

帰り道はよくわからないけど、

多分こっちと適当に歩いていたら知ってる道に出た。

 

お金を1円も使わず、ほどよく疲れて

長年読みたいと思っていた本にも出会えた。

プラシーボだろうと暗示だろうと

機嫌の良い私でずっといられればそれが最良だ。

 

            

通院終了 

「治ってるんじゃないですかねっ?!」

「そうですね~、そんな感じがしますね~」

 

今日で心療内科への通院が終了になった。

約3年間通った。

最初は週一で、それから隔週、月一、ちゃんと通院した。

「よくやった、私」と思う。

メンタル弱弱なのでまたお世話になる日が来るかもしれない。

先生も「何かあったらまた来てください。それまでお休みということで」って感じだ。

でも一旦、終了。

 

新橋駅に着いた時、めまいしてないと気づいた。

先月までは、新橋が近づくにつれクラクラして

前職場の人に会ったらどうしようと思いながら病院まで歩き、

診療が終わって新橋から遠ざかるとめまいが治まった。

これじゃ、完治なんていつになるかわからないと思ったのが

たったひと月でなんだか治ってるみたい。

 

身体の病と違ってメンタル系は完治がわかりにくいし、

治ったと思っても一時的に症状が軽くなっただけってこともあるだろう。

でも休職中、無職中とは明らかに気分が違う。

わけなく落ち込んで泣くこともない。

会社での昼休憩中にやたらと歩きたくなるのも、

美味しいもの食べたいって思うのも、

治った証拠じゃないか。

 

        

 

先生と話して、

社会復帰したのが良かったんじゃないかってことになった。

規則正しい生活になったこと。

お金の不安がなくなったこと。

嫌な記憶を再生する時間が減ったこと。

私にとって色々都合の良い職場に入れたこと。

 

家から30分で行ける。

昔、働いていた会社と同じビルにあるので環境に馴染みがある。

事務職にしては高時給で正社員だった前職とほぼ同額の手取り。

(前が安かった?)

同じ業務の人がいないので会話するのは上司だけで人間関係が薄くてラク

 

そして一番良いことは、派遣であるということ。

守り、育てなければならない部下がいない、

最後までやり通さなければならない責務もない。

嫌になったらいつでも辞められる、3ヶ月ごとの契約更新をしなければいい。

そう思えることで大抵のことはスルーできる。

 

      

むか~し、正社員になるず~っと前、

派遣は待遇が悪いから正社員になりたいとよく愚痴っていた。

それを聞いた色んなモノが視えちゃう同僚の女性が言った。

「正社員はむいてないよ。正社員になっても結局辞めるよ。

派遣が性に合ってるって自分でもわかってるはずだよ。」

 

そんなことはない、正社員になりたいに決まってるじゃんと思ったけど

心のどっかでは派遣の働き方が性に合ってると知っていた。

だけど非正規雇用の待遇が悪かったから

好んで派遣をやる人なんているわけないというのが正論だと思っていた。

 

時代が変わって非正規雇用が増え、

多少は待遇が改善されて(交通費がでるようになった!)

自らの選択で派遣をやるのもフツーになったし、

HSPでメンタル弱弱で人間の怖い私が正社員になったから

心療内科に行く羽目になったので

もう二度と正社員にならないと改めて思った今日。

 

まあ、50代のおばちゃんを正社員で雇う企業もないだろうがとにかく、

ひょっとしたら寿命が尽きるまで通院するかもしれんと

ビビってたから終了がすごく嬉しい。

 

               

 

デジャヴ

疲れた。

日毎にルーティン業務が増えている。

             

どうやら他のチームメンバのルーティンワークの中の

Excel作業を全部私に移管するつもりらしい。

いや、それは全然構わないんだけど

Excel作業をするために雇われたのだし、

慣れてることなので全然い~んだけど、

マニュアルなしで口頭でガーッと1回説明して終わりっていうのはやめろ。

 

この部署の集計のやり方は大体把握したし、

簡単な作業ばかりだから

1度の説明でわかるっちゃわかるけど、そういうことじゃない。

わかるならいいじゃんって話じゃない。

人に教えるのには「教え方」というものがある。

マニュアルが無理でもせめてフォルダ場所のメモくらい作れ。

って、前職場に入社した頃も毎日思ってた。

 

今の職場に入ってすぐ

ルーティンワークの集計ファイルを初めて見た時も

なんだか初見じゃない気がした。

作業の煩雑さも表の構成も別ファイルとリンクしているところも

前職場とそっくり。

 

今週は毎日急ぎの集計依頼があって

時間が足りなくて、ついトイレに行くのも忘れて集中してしまった。

「今すぐ数字が見たい」

「今日中にこの集計データが欲しい」

って、前職場で嫌になるくらい聞いたセリフ。

それで何度もケンカになりそうになったわ。

 

今日の作業はデータが重くて全然Excelが動かなかった。

データ削除するだけで真っ白になり「応答してません」となる。

そしてExcel終了、やり直し。

真っ白な画面を見ながらタイムスリップしたかと思った。

前職場でこんなことが毎日で

Excelの限界を感じてAccessを使うようになったのだ。

そんなことを思い出しながら

帰る前に上司にAccessとマスタデータが欲しいと訴えた。

そのセリフがデジャブ。

 

自分の発しているセリフもどこかで聞いたような

過去に散々発したようなセリフばっかり。

自席の周りが電話応対で騒がしいのも同じ。

年末年始、休みが少ないところも同じ。

上司は元旦も出社するらしい。

 

デジャブなのか現実なのか、一瞬わからなくなることがある。

前職場と今の職場、業種も規模感も全く違う。

典型的な日本の中小企業とグローバルな大企業の本社。

なのになんでこんなに似てるんだろか。

おかげでパワハラで退職した前職場のことを

しょっちゅう思い出してストレスを反芻してしまう。

 

                

眠いから

相変わらず毎朝、無駄な早起きが続いている。

11月に社会復帰して約1ヶ月半にもなろうというのに

働きに行くということにまだ慣れない。

職場や仕事には慣れたのに

月曜日から金曜日まで働くこと、

通勤すること、朝同じ時間に起きること、

そんな基本的なことに慣れなくて体もメンタルも緊張している。

 

緊張して休みの日まで早起きするからもうずっと寝不足だ。

今週はまだ始まったばかりだというのにもう眠くて眠くて。

日曜日の夜も眠くて20時半にはベッドに入った。

そして今朝、5時半に起きた。

9時間眠ったことになるけど、途中で何度が起きているので

そんな長い時間眠った気がしない。

            

思い返すと早朝覚醒は今に始まったことではないような気がする。

昔から仕事のある日は緊張して早く起きることがあった。

ただ、今のように毎日ではなかったし、

休みの日はゆっくり眠っていた。

無職生活が長すぎて体が元の生活サイクルに戻るのに

時間がかかってるだけだろうか。

 

夜早く眠ればいいのだが

そうするとプライベートな時間が減る。

海外ドラマを観たり、本を読んだりという

楽しみの時間が削られることになる。

会社のために生きているわけではないのだからそんな生活は嫌だ。

でもこのまま睡眠不足が続くのも辛い。

毎週金曜日ともなると、疲れで仕事中ぼーっとするし、

作業スピードも落ちる。

 

やっぱり、週5日、9時間拘束の8時間勤務、

がっつりフルタイム勤務は辞めたほうがいいかもしれない。

会社に9時間も拘束され、通勤時間もかかる。

その上、次の日の労働のために、

したいことを我慢して早く眠るなんて間違ってる気がする。

無職生活は、24時間すべてが自分のものだった。

それが正解だと思うのだ。

とはいえ、

お金を稼がなければ生活できないから最低限の労働は必須。

 

最近は、仕事よりプライベートを優先して生きる人も増えてきた。

実現されているかどうかは疑問だが

ワーク・ライフ・バランスという言葉も浸透している。

派遣に戻って

正社員のように会社に縛られることもなくなったのだし、

引っ越しが実現したら、もっとゆるく働ける職場を探そうかな。

眠いから。